活動報告
2023
- 11月
神奈川県横浜市の全小・中・特別支援学校500校に書籍を寄贈いたしました
2023年11月28日、神奈川県横浜市教育委員会にて、市内の全公立小・中学校および特別支援学校へマカ氏の書籍「どうぞ!ALS患者からYOUへ」を寄贈いたしました。贈呈式を執り行っていただき、鯉渕教育長を始め、
教育次長
学校教育企画部長
インクルーシブ教育エグゼクティブマネジャー
中央図書館企画運営課長
小中学校企画課情報教育担当課長の皆様にご列席賜りました。横浜市は日本最大の人口を有する自治体であり、抱える学校数もきわめて多いものになります。今回寄贈をさせていただいた学校数は市立小学校340校、中学校147校、特別支援学校13校の計500校にのぼりました。贈呈式は終始和やかなムードで、皆様の優しい眼差しや柔らかな笑顔が印象的でした。同時に、皆様の教育にかける熱い想いもひしひしと伝わってきて、「横浜市全公立校およそ25万人の生徒を支えている熱量はやはり凄まじい」と感銘を受けました。そのような素晴らしい方々が私たちの活動へのご理解・ご協力をしてくださることに感謝の気持ちを抱くと同時に、私たちも引き続き情熱を持って「ポジティブの種」を多くの人に手渡していきたいと感じました。鯉渕教育長はじめ横浜市教育委員会の皆さま、本当にありがとうございました。-
- 3月
練馬区立北町西小学校にて「PFJ命の授業」を行いました
2023年3月7日(火)、練馬区立北町西小学校にて卒業記念講演「PFJ命の授業」を開催させていただきました。北町西小学校での講演は、ありがたいことに今や恒例となりつつあります。今回は難病ALS患者マカ氏の体調も考慮し、2部構成にて開催いたしました。前半は、一般社団法人GREEN WIND代表の奥平さんより「背中から背中へ、日本全国の外国人へランドセルをお届けする」ランドセルプロジェクトのご講話でした。奥平さんの活動は私たちの定款上の目的でもある「社会教育の推進を図る活動」「子どもの健全育成を図る活動」ともリンクしています。今回の講演を協力して行えたことは大変有意義でした。奥平さんとマカ氏の講演の間に、大深理事長よりご挨拶をさせていただきました。「普段はそれぞれに別々の仕事をしている私たちが、なぜその仕事を休んでまでこのような活動をしているのか?」「それは、余命3年と告げられてから20年もの月日、まさに奇跡の時間を生きているマカ氏のメッセージを伝えたい、支えたいという思いがあるから。」明日生きていることが当たり前とは言い切れない毎日を送るマカ氏が命懸けで放つ「どんなに生きたいと思っても生きられない人もいる…」という言葉。それは重く、深く、力強いものです。その言葉は子どもたちが自発的に想像し、考えることにつながります。ここが、「命の授業」の核となる部分です。悲しいことに、どの講演先でも、「自分は命を断とうと思っていた」という感想文が寄せられます。ですがその続きには必ずと言っていいほど、マカ氏の言葉を聞いて”生きる”と決意した想いが綴られているのです。どんなに苦しいことがあったとしても、生きていれば喜べることもある。生きることの喜びをこれからも子どもたちに、そして社会に届けてまいります。令和4年度、最後の活動報告となりました。今年度も皆さまからの沢山のご支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
- 2月
主催イベント「ポジ・フェス#1」を開催いたしました
2023年2月26日、日比谷のレストランにてポジティブ・フロム・ジャパン主催イベント「ポジ・フェス#1」を開催いたしました。
日比谷公園や丸の内ビル群を一望できる開放的なロケーションの中、総勢101名(うちお子様17名)の方々にご参加いただき、終始活気の絶えない楽しい時間となりました。
コロナ禍における行動制限も徐々に緩和されてきた折、久しぶりの再会を喜ぶ声があちこちで上がっていました。お越しくださった皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。
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グランドピアノで弾き語るフォルテさんのソウルフルな歌声が高さ15メートルの大天井まで響き渡り、私たちの感覚を研ぎ澄まさせ、
「ディズニー公式として歌う」という一途な夢を叶えた草薙さゆりさんは愛のあるパワフルなパフォーマンスで会場全体を躍動させてくれました。オリコン1位獲得120回超えの偉業を成し遂げ活躍されている職人作家・岡嶋かな多さんの特別講演では
「中卒だった、自己肯定感が低かったからこそ、作家としての自分を見出すことができた」
という、まさにポジティブな発想をお話しいただきました。ALS患者マカ氏の講演は、普段「命の授業」で主に子どもたちに向けて話しているマカ氏が「大人に向けて」語るという貴重な場となりました。「いつまでもこの命があるとは思わず、たとえ困難でも自分の魂が望むほうへ進め」という力強いメッセージでした。
会場には昨年「命の授業」を行わせていただいた仙台市立南光台中学校の中川教頭先生もお越しいただいており、
「マカさんの話を聞いて、子どもたちが変わった。日頃自分のことを話さない子が話してくれるようになったり、死のうと思っていたけど死ななくてよかった、マカさんの話を聞けてよかったと打ち明けてくれた生徒もいた」
と、講演後の変化を知らせてくださいました。私たちは、講演を聞いてくださった方や書籍を読んでくださった方が一人でも多く「生きていることに感謝や喜びを感じ、前を向いて生きてほしい」という想いで活動しています。
中川教頭先生の言葉は、とても嬉しいものでした。***
ポジ・フェス#1の開催にあたっては、3名の保育士の方にご協力いただき、小さなお子様連れの方も安心してご参加いただくことができました。
また、
・MIRKA様
・けいすけ整体様
・Life Force様
・ヒルマ薬局様
には、ブースのご出展をいただきました。会場にてご寄付・ご祝儀をくださった方もいらっしゃいます。
皆様に厚く御礼申し上げます。
本イベントでは、会場側への飲食代を除いた費用全額をNPO法人ポジティブ・フロム・ジャパンの活動資金として、
・寄贈書籍の購入費
・「命の授業」の講演費
に充てさせていただきます。大人も子どもも一緒に、命の大切さを知りポジティブな生き方のきっかけとなれる場として、来年度もポジ・フェスを開催できるよう積極的に取り組んでまいります。
引き続きのご理解・ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
2022
- 10月
神奈川県茅ヶ崎市の全小・中学校に書籍を寄贈いたしました
2022年10月27日、神奈川県茅ヶ崎市の全小・中学校32校に「どうぞ!ALS患者からYOUへ」を寄贈いたしました。
ご対応いただいた竹内教育長は熱心に書籍に目を通してくださり、書籍を活用してくださる旨をお伝えいただきました。
私たちの活動へのご理解・ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
2020
- 4月
埼玉県滑川市 宮前小学校へ書籍の寄贈を行いました
2020年4月24日、埼玉県滑川市の宮前小学校へ書籍7冊の寄贈をさせていただきました。
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2018
- 9月
大田区内全公立小中学校へ書籍の寄贈を行いました
『大田区内全公立小中学校へ書籍の寄贈を行いました』
平成30年9月3日、書籍寄贈事業の一環として、大田区教育委員会にて、大田区の小黒仁史教育長に贈呈式を執り行っていただきました。
これにより、大田区内の全ての公立小中学校および関連校88校に、難病ALS患者・マカ著「どうぞ!ALS患者からYOUへ」を置いていただくことになります。練馬区に続き、今回の寄贈にもご協力をいただきました都議会議員の柴﨑幹男さん、柴﨑さんとのご縁をつないでくださり教育委員会とのスケジュール調整をしてくださったPFJボランティア会員の小山浩美さん、本当にありがとうございました。
こうした私たちの草の根的な活動を支えてくださる皆様のおかげで、支援の輪が広がっていることに深く感謝いたします
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- 7月
西日本豪雨緊急支援を開始いたします
西日本豪雨緊急支援を開始いたしました。
西日本で発生た豪雨災害により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
7月11日よりポジティブ・フロム・ジャパンでも、募金寄附活動による支援を開始いたしました。 7月20日現時点で、14名(法人含む)の方から「223,413円」の募金をお預かりしております。既に岡山県倉敷市真備町にある倉敷市立薗小学校にて支援を行っている薬剤師・看護師の要請を受け、経口補水液「OS-1」10ケースをお送り致しました。 お振込先等の詳細につきましては、当ホームページの『寄附/寄贈』のページをご確認ください。
また、東京都内にて募金箱設置店を緊急募集いたします。 ご協力いただける店舗様がいらっしゃいましたら、ぜひお声掛けください。 皆さまのお気持ちを、責任をもってしっかりとお届けすることを約束します。
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- 6月
埼玉県神川町立青柳小学校にて講演会を行いました
埼玉県神川町立青柳小学校にて講演会を行いました。
6月19日に、マカ氏の『PFJ命の授業』講演会を行いました。
初の全校生徒に向けた講演会であり、つい最近まで園児だった低学年の子どもたちにもマカ氏のメッセージを届けることができました。 後日、3年生~6年生の児童からは、純粋で真っ直ぐな想いのこもった感想文をいただきました。 私たち大人も、子どもたちのような感度を忘れることなく大事にしていかなければならないと改めて感じました。 なお、今回の講演会は正会員である奥平さんと、奥平さんが代表を務める『一般社団法人GREEN WIND』の皆様のご助力により実現いたしました。
本当にありがとうございました。
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- 5月
練馬区教育委員会にて寄贈式を行いました
練馬区教育委員会にて寄贈式を行いました。
練馬区内の全ての小学校と中学校、及び関連校101校に、マカ著「どうぞ!ALS患者からYOUへ」の寄贈に対し、河口浩教育長から感謝状を頂きました。
河口教育長は、「どうぞ!ALS患者からYOUへ」を読んで下さっていて、この本を是非各学校の養護の先生方にも読む様に指導したいとの事で、練馬区の校長が集まる校長会でその旨を伝えて下さるそうです。
また、寄贈式の模様を練馬区のホームページに掲載いただきました。
今回の寄贈に差し当たり、ご尽力下さった柴﨑幹男都議会議員、ボランティア会員の小山浩美さんに心から感謝申し上げます。
私達の活動は地道な活動ですが、少しずつ広がる活動支援の輪に感謝しています。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。-
- 1月
練馬区立北町西小学校で講演会を行いました
練馬区立北町西小学校にて、2部構成による講演を行いました。
1部は子どもたちに向けた「PFJ命の授業」(道徳授業として)、2部は地域に開けた「PFJ対談」(道徳地区特別講座として)を、一般の方も聴講できるよう対応いただき多くの方にご参加いただきました。
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2017
- 11月
所沢市の全小中学校47校へ寄贈
平成28年11月24日
埼玉県・所沢市役所へ訪問し、藤本市長との寄贈式を執り行って頂きました。
NPO法人ポジティブ・フロム・ジャパンの書籍寄贈活動の一環として市長とお逢いしたのは静岡三島市長に続いて2回目のこと。
市長の名刺には「動け!所沢」と大きく書いてあり、そのココロをお聴きするところから寄贈式は始まりました。
所沢市には全公立小中学校に「心の相談室」を設置し、子供達のイジメや不登校に対し積極的に取り組んでおります。
そういったことから私たちの活動にもご賛同頂き、この度所沢市内の全公立小中学校47校へ、難病ALS患者「マカ」著書「どうぞ!ALS患者からYOUへ」を寄贈させて頂きました。
一歩一歩確実に届け続けることをミッションとし私たちは温かい仲間ともに前進していきます。私たちは随時一緒に活動して下さる温かい仲間を募集しています。
ご興味をお持ちの方はどなたでもご連絡ください。追記:11月28日 寄贈式の模様が日刊家庭新聞社に掲載されました。
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- 11月
板橋区立の全小中学校76校に書籍寄贈
平成29年11月2日
板橋区立小学校53校/板橋区立中学校23校の計76校にポジティブメッセージ集「どうぞ!ALS患者からYOUへ」を76冊寄贈致しました。
これまで様々な地域でこの書籍寄贈活動を行なって参りましたが東京23区では杉並区に続き2区目となります。
これからも社会のために出来ることを一つひとつ確実にコツコツとやり続けていきます。それがNPOの本質ではないかとそう感じる一日となりました。
私たちは随時一緒に活動して下さる温かい仲間を募集しています。ご興味をお持ちの方はどなたでもご連絡ください。
追記:11月8日 中川教育長より校長会にて、私たちの活動の主旨や寄贈書籍について板橋区の公立校園長全員にお伝え下さいました。
結果、大変有難いことに現在2校の校長より講演依頼をいただくこととなりました。
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- 10月
PFJゆび募金の自動販売機が増えました
平成28年10月、板橋駅近くの「倉持薬局」様のご協力により寄付型自動販売機「PFJゆび募金」1台設置されました。
自動動販売機で飲み物を購入すると、1本につき2円がポジティブ•フロム•ジャパンに寄付されます。
身近な、手の届くところから、救える命があります。
引き続き、ゆび募金自動販売機を設置させていただける場所や施設を募集しております。
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- 10月
八王子市長より感謝状
平成29年10月1日。
八王子市にて市制施行100周年記念式典が行われました。
有難いことにNPO法人ポジティブ・フロム・ジャパンの社会貢献活動が評価され八王子市長より感謝状を授与されました。
昨年の11月に実施させて頂いた安間教育長との寄贈式を経て、八王子市内の全公立小中学校108校に対し難病ALS患者マカが書き綴ったポジティブメッセージ集「どうぞ!ALS患者からYOUへ」を是非保健室へ置いて欲しいとの思いを添えて108冊寄贈させて頂きました。
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- 5月
第1回 TRUSTWALK 開催いたしました
第1回目となる「TRUSTWALK」を開催いたしました。
TRUSTWALK -トラスト・ウォーク-とは、2人1組で、 1人は目隠しをし1 人は言葉を発さずに手取り足取りのコミュニケーションだけで、様々な動作を体験します。
「目の前の曲がり角をどう曲がるか」「階段や障害物をどう乗り越えるか」「聞こえてくる音はなんの音か」
身体的な制限で感覚をさえぎり、さえぎられた条件・環境の中で感性をみがき、相手と真剣に向き合い、信頼でつながる。トラスト・ウォークは、非日常体験で、五感を刺激し、コミュニケーションの大切さに改めて気付かされる、非日常体験型のワークショップです。
【TRUSTWALK WEBサイト】
https://mail2686.wixsite.com/trustwalk
信頼することの大切さを含め心穏やかに過ごせる社会を目指すべく道徳的観点、教育的観点からこの活動を続けていきたいと考えております。今後は団体、学校、施設、企業と共同での開催も視野に入れ取り組んで参ります。
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2016
- 2月
至誠会看護学校卒業記念講演を行いました。
会員の齊藤真太さんの母校である専門学校にて、卒業間近の学生に向け、自分自身を大切にすること、あきらめないで向き合うこと、「生きる」ことの大切さなどのテーマで、卒業講演という形で講演会を行わせて頂きました。
2015
- 11月
静岡県沼津市および長泉町に、合計120冊の書籍を寄贈致しました。
静岡県沼津市の全小中学校に2冊ずつ合計100冊を、長泉町の全小中学校および公立の幼稚園・児童館へ20冊を、合計120冊の書籍を寄贈致しました。
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2012
- 1月
鎌倉市 書籍寄贈
鎌倉市に書籍の寄贈しました。
市長よりお礼状をいただきました。